『全てが調和した場を提供する生き方』大地の精霊が教えてくれた。
北海道の利尻島の森の中をバイクで走っていると、どこからか声をかけられた気がした。よくよく聞いてみると、その声はここに住む大地の精霊であった。

『私があなたをここに呼んだのだ。』
『この場所の「たたずみかた」を説明したかったからだ。「たたずむ」とはただ居座るということだ。』
『それは威厳を周りに与える。その存在感は周りの人を変える。そんな素敵な日々過ごしてほしい。』
『今ここには光が差し、風が吹き勝手にみんな手を差し伸べてくれる。場を作るということは最も霊格の高い行いなのだ。すべてが輝いて調和された環境のことを私は最高傑作と呼んでいる。』
『それはあなた方にもきっとできるはずだ。なぜなら、私たちと同じエネルギーから生まれた人間だからだ。』
『友よ我々はあなたたちのことを信じている。ただそこに居てほしいと言われるような、そんな人になってください。』