『亡き愛犬への償い』チャネリング相談。

クライアントの女性から以前飼っていた愛犬、ラナのことが気になってご相談があった。

ラナは彼女が10年以上前に保護犬で譲り受け飼うことになった。しかし、その後、彼女の周りは慌ただしくなっていく。夫の事業がうまく行かなくなり、夫の抱えていた多額の負債も明らかになった。まだ小学生の息子も居たが、彼女は幾つもの仕事を掛け持ちしながら早朝から深夜まで働きに出なくては行けなくなった。夫はほとんど家にはおらず、小学生の息子とラナが2人で家で過ごすという日々が何年も続いた。小学生の息子も塾など習い事で忙しかったのもあり、ラナの面倒をあまり見れていたわけでもいなかった。そんな状況のなか数年後、ラナはこの世を後にした。ラナを亡くし、10年余り至ち彼女は子育ても終わり、仕事や経済てきにも安定した。しかし、彼女にはどうしても、あのラナの不遇な時間が申し訳なくて、ずっと重い十字架を背負って生きているようだった。ラナはずっと辛い思いを持ったまま、あの世に居るんじゃないかそれが心配でチャネリングしてほしいとのことだった。

霊界のペットの世話人とのチャネリング
ラナの魂とチャネリングを行った。

『ここは素敵なところです。多くの動物、人に囲まれながらゆったりとした時間を楽しんでいます。地上で慌ただしい時間を過ごしてもここで ゆっくりできるのです。全ての癒やしが ここにはあります。』

『最近 、地上での日々を振り返ります。合う合わない は動物でもあります 。人間でもあるように これは 相性 と言ったらいいのかもしれません。分かり合えることもあるし 分かり合えないこともある。』

『終わりなき日々が皆を癒す。癒しとは 愛の流れのことです。滞った愛の流れはやがて時間が流してくれます。かつての私の滞った愛の流れは すでに全て流されました。それは素敵な時間でした。かつての辛い記憶も全て素晴らしい思い出に変わるのです。』
　

『私は愛のある家で育ち、覚悟が持てました。広い宇宙の中で一人で生きていけるという確信が持てたのです。それは私とって大きなことでした、良い時代に恵まれたのです。』
　

『悲しみは人を強くします。その図太さがあなたの人生を明るく照らします。そこで立ち止まらずに歩いてください。前から漏れてくる木漏れ日を感じてください。そこには今、私に流れている 愛の流れと同じものが流れているのです。』

《後日、クライアントの女性からお礼の連絡があった。このメッセージをもらってから十数年間心にひっかかっていた罪悪感が嘘のようにすっきり無くなって、ラナのことを思ってももう辛い気持ちならなくなった。逆に温かい気持ちを持てるようになったとのことでした。》

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